この日は函館いかす会が行う第1回ピアカウンセリング事業で、「優生保護法と強制不妊とは?」というテーマで勉強会が開かれており、私たちも参加させていただきました。
DPI北海道ブロック会議の山崎さんが、1948年~1996年まで存在していた優生保護法の歴史や障害者に対して行われた強制不妊の実態について、当時何も知らされず強制不妊手術を受けさせられた全国各地の障害当事者たちが現在つぎつぎと国を提訴していること、優生思想の恐ろしさ…等についてご講演くださいました。
今回の講演で「優生保護法が施行されたことによって、障害がある人が「不良な存在である」という誤った認識が生まれ、そしてその認識が社会に広まってしまったのではないか」というお話がありました。
ある日突然作られた法律によって、自分自身の権利や立場を奪われてしまったら…しかも何も知らされずに…。想像もできない苦しみを当時の方は味わい、今も苦しみ続けている人がいて、そして少なからず今の社会に影響を残している。
過去を学ぶことはとても大事で、そこからの学びや反省などをどうこれからに活かしていくかを考えさせられた勉強会でした。
勉強会後には1階のカフェで休憩。
よっしーさんを手伝うかずヒーローさん。
「飲んでもいいですか?(よっしーさん、ジュース飲みますか?という意味で聞くかずヒーローさん)」
「えっ?!(かずヒーローさんがジュースを飲んでもいいかという意味だと思ったよっしー)」
シエスタ来店にテンションが上がるゆきさんとおわさん。
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