特定非営利活動法人
自立の
風かんばす
第7
回通常総会議案書
日 時
2021(
令和3)
年6月26
日(
土)
午後2
時00
分 受付開始
午後2
時30
分 開会
午後5
時00
分 閉会(
予定)
場 所
特定非営利活動法人自立の
風かんばす
活動拠点
(
所在地 北海道函館市宮前町34
番1
号)
Zoomミーティング
(https://zoom.us/j/93472466756?pwd=ekZnbTdKbW84MXJUQm
FHWVcrUVAwdz09)
次 第
1.
開会の
言葉
2.
代表挨拶
3.
議長及び
議事録署名人の
選出
4.
議案審議
第1
号議案令和2
年度の
事業報告(
案)について ・・・・・・ 2
第2
号議案令和2
年度の
決算報告(
案)について ・・・・・・ 6
第3
号議案令和3
年度の
事業計画(
案)について ・・・・・・10
第4
号議案令和3
年度の
活動予算(
案)について ・・・・・・13
5. その
他
6.
閉会の
言葉
----
第1
号議案
令和2
年度事業報告(
案)
2020
年4月1
日から2021
年3月31
日まで
特定非営利活動法人自立の
風かんばす
1
事業の
成果
誰もが
地域社会に
根ざし、
自分らしさを
追求して
生きていくこと(
以下「
自立生活」という)が
当たり
前にできる
豊かな
社会の
実現を
目指して
活動を
行った。
当法人の
活動において、
活動拠点に
常駐する
障害者または
障害があるかもしれない
者(
以下「
障害者等」という)の
主体性を
保ちつつ、
障害者等をはじめとする
全ての
活動に
参加する
方の
人格と
主体性を
尊重するよう
努め、
互いに
協力して
対等な
人間関係を
築き
上
げながら、
障害者等が
不在の
活動とならないよう
心がけた。
2020
年に
入り、
世界的に
新型コロナウィルス
感染症(COVID-19)(
以下「COVID-19」という)が
拡大しはじめた。
当法人においては、
疾病等により
抵抗力や
体力が
低い
方もいることから、
感染予防を
最重要視し、
活動日の
削減や
活動の
一時休止、
在宅活動などを
状況に
応じて
実施した。
対面の
機会の
減少によるコミュニケーション
不足を
補うために、SNSによる
交流や
活動参加者の
体調、
安否確認などを
行い、つながりを
保つように
努めた。
令和2
年度は、COVID-19
予防の
対策を
講じながら、
障害者の
自立生活支援事業を
中心に、
障害者の
自立生活啓発事業、
障害者の
生業づくり
事業、
他者理解事業を
行った。
障害者の
自立生活支援事業では、2018
年9月から
肢体不自由のある
方に
対し、
活動しながら3
年以内の
自立生活の
実現を
目標として
支援を
行ってきた。COVID-19の
拡大があり、
活動そのものの
継続が
一時危ぶまれたが、
本人の
意向を
確認した
上で2020
年9月から
活動拠点での
自立の
練習を
開始した。
本人が
主体となって
日々の
生活の
組み
立てを
行い、
必要に
応じて
介助者を
頼みながら
自立の
練習を
進め、
同年12月には、
自立生活を
始めるための
住宅の
仮契約まで
進んだ。その
他にかんばすの
活動に
関する
連絡等を
円滑に
行うため、SNSを
活用し、グループチャット「ビーフかんばす2021」(
昨年は「
鼠かんばす2020」)を
開設した。その
中で、COVID-19
対策として、「
検温部」と
称し、
活動参加者の
毎日の
検温と
一言コメントを
依頼しお
互いの
体調や
安否の
確認を
行った。また
手洗いや
換気を
促すメッセージを
毎日3
回程度送信し、
感染症予防の
意識向上を
図った。
活動や
介助を
行う
活動介助者は7
名(COVID-19
以前から
来ていた
者が6
名、
新規の
活動介助者は1
名)いた。COVID-19
拡大以降は、
検温部で
体調確認をした
上で
活動に
参加してもらい、
特に
自立の
練習で
活躍した。
障害者の
自立生活啓発事業では、
啓発活動として
広報紙「
小石」を4
回各500
部発行し
会員等に
郵送、
施設や
店舗に
依頼し
設置した。またウェブサイト「work siteかんばす」では、かんばす
食堂の
記録を
中心に
活動の
様子を
発信した。その
他に
当法人の
活動の
宣伝を
目的としたドット
看板は2020
年度中は9
回の
更新を
行った。
情報収集活動として、オンラインで
行われた
障害者等に
関するシンポジウムや
会議に
積極的に
参加した。
講演活動では、
大空町公設塾で
開催されたリベラルアーツ
講座にゲストスピーカーとしてオンラインで
参加した。ネットワークづくり
活動では、
北海道教育大学函館校の
地域課題解決型学習科目、
地域プロジェクトに
参加し、4
名の
学生と
協力して
活動を
行った。
障害者の
生業づくり
事業では、
当法人の
活動拠点に
常駐する
者や
活動参加者に
対する
昼食提供活動「かんばす
食堂」を
行った。
環境整備活動として、
会員宅の
庭の
手入れや
清掃活動を
行った。モノづくり
活動では、
当法人の
活動の
宣伝を
目的に
行っているドット
看板の
更新に
必要な
部品づくりや
看板の
土台の
改修、COVID-19
対策のためのアクリルパーテーション、
羊毛フェルト
作品の
制作や
書類の
電子化、パソコンソフトの
操作方法についての
学習など
活動参加者にミッションを
依頼し、それぞれ
取り
組んだ。
体力づくり
活動として、COVID-19の
影響による
運動不足の
解消のため、ボクササイズなどの
運動を
行った。その
他に
活動参加者の
発案による
活動拠点の
壁の
一部を
利用した
絵や
写真の
展示を
行った。
他者理解事業では、
例年行っていたお
花見やクリスマス
会などを、オンライン
交流会として
企画、
開催した。
参加者の
中には、コンピューターの
操作やインターネットの
利用に
不慣れな
方もいたことからオンライン
交流会に
参加するための
練習機会を
設けた。オンライン
誕生日会は、
会費制にし、
参加者の
負担を
均一にした
上で、
会費を
参加者のプレゼント
代に
充て、
自ら
用意したプレゼントを
当てるクイズにしたり、オンラインでできるゲームを
行い、
相互理解を
促進した。
障害者等を
語り
手とした
講演会、「
轍~
障害者が
自分自身を
語る
会@HOME~」では、
令和2
年度の
当法人の
活動報告を
行った。
他者理解事業は、COVID-19による
影響が
大きい
事業であったが、オンラインサービスの
活用など
工夫をすることで
趣旨を
失わず
事業を
行うことができた。
居宅介護職員初任者研修等事業では、
介助を
必要とする
方が
地域社会において
自分らしい
生き
方を
追求するための
介助者を
養成することを
目的として、
海月重度訪問介護従業者養成研修を
開催する
予定であったが、COVID-19
予防のため、
研修の
開催を
見送った。
2
事業の
実施に
関する
事項
(1)
特定非営利活動に
係る
事業
定款の
事業名
事業内容
実施月日
実施場所
従事者数
受益対象者の
範囲及び
人数
事業費(
千円)
障害者の
自立生活支援事業
自立生活の
実現や
継続のために、
障害者等に
対し、
相談支援や
自立生活の
見学、
体験、
練習の
機会の
提供を
行い、また
自立生活に
必要な
介助などを
行える
人材の
育成等を
行う。
通年
函館市
(
事業所)
1
人
函館市及び
近郊の
住民
延べ
約6,000
人
21千円
障害者の
自立生活啓発事業
障害者等の
自立生活及び
障害者等の
理解に
関する
啓発のために、
函館市及び
近郊及びその
他の
地域の
住民に
対し、
広報誌の
発行配布
やウェブサイトの
公開、
教育機関などに
障害者等を
講師として
派遣し、また
障害者等の
政策に
関する
情報収集や
提言をし、さらに
他団
体等との
連携を
図る。
通年
函館市及び
近郊及びその
他の
地域
1
人
函館市及び
近郊及びその
他の
地域の
住民
延べ
約48,000
人
48千円
障害者の
生業づくり
事業
自立生活への
関心を
高めるために、
障害者等に
対し、モノづくり
等を
通して
自分なりに
作り
上げる
楽しさの
実感を
得るとともに
生業
に
資する
経験の
機会の
提供をする。
通年
函館市
(
事業所)
1
人
函館市及び
近郊の
住民
延べ
約900
人
1千円
他者理解事業
障害の
有無や
種類、
程度といった
垣根を
超えて
相互理解を
深めるために、
函館市及び
近郊及びその
他の
地域の
住民に
対し、
交流行事
やお
祝い
会の
開催や
障害者等を
講師とした
講演会を
行う。
通年
函館市
1
人
函館市及び
近郊及びその
他の
地域の
住民
延べ
約250
人
81千円
居宅介護職員初任者研修等事業
介助を
必要とする
方が
地域社会において
自分らしい
生き
方を
追求するための
介助者を
養成することを
目的として、
重度訪問介護従業
者養成研修を
開催する。
実施なし
函館市
1
人
介助に
興味がある
方
0
人
0千円
(2)その
他の
事業
令和2
年度はその
他の
事業の
実施はありません。
----
第2
号議案省略
----
第3
号議案
令和3
年度事業計画(
案)
2021
年4月1
日から2022
年3月31
日まで
特定非営利活動法人自立の
風かんばす
1
事業実施の
方針
誰もが
地域社会に
根ざし、
自分らしさを
追求して
生きていくこと(
以下「
自立生活」という)が
当たり
前にできる
豊かな
社会の
実現を
目指して
活動する。
当法人の
活動において、
活動拠点に
常駐する
障害者または
障害があるかもしれない
者(
以下「
障害者等」という)の
主体性を
保ちつつ、
障害者等をはじめとするすべての
活動に
参加する
方の
人格と
主体性を
尊重するよう
努め、
互いに
協力して
対等な
人間関係を
築き
上げながら、
障害者等が
不在の
活動とならないよう
心がける。
2020
年になり、
新型コロナウイルス
感染症(COVID-19)(
以下「COVID-19」という)が
拡大し、その
対策として
新しい
生活様式の
実践が
求められている。
当法人としても、COVID-19
予防に
向けた
対策を
講じながら、
以下の
事業を
行っていく。
障害者の
自立生活支援事業では、
自立生活の
実現や
継続のための
相談や
支援を
行っていく。またSNSを
活用して、
活動参加者とのつながりを
保ちつつ、COVID-19
予防のため、
検温等の
体調確認活動や
手洗い、
換気を
促すメッセージの
送信を
行う。
活動や
介助を
行う
活動介助者の
募集は、これまで
通り
行うが、COVID-19の
状況を
注視し、
事前に
検温等の
体調確認を
十分に
行う。
障害者の
自立生活啓発事業では、
障害者等の
自立生活に
関する
啓発活動を
行う。
広報誌「
小石」を
年4
回発行頒布する。また
無料配布用の
広報誌「ただの
小石」を
発行、
公共施設や
店舗に
依頼し、
設置を
進める。
当法人の
活動の
宣伝を
目的としたドット
看板の
更新を
随時行い、
活動拠点前を
通行する
人の
関心を
引く。SNSなどインターネットを
活用して
当法人の
活動について
発信し、
認知度の
向上を
図る。オンラインミーティングツールを
積極的に
活用して、
当法人の
障害者等による
講師活動や
障害者等に
関するオンライン
集会等に
参加し
情報収集やネットワークづくりを
行う。
北海道教育大学函館校の
地域課題解決型学習科目、
地域プロジェクトに
参加し、
学生と
共同で
活動を
行う。
障害者の
生業づくり
事業では、
自分なりに
作り
上げる
楽しさの
実感を
得られる
機会の
提供に
取り
組む。
活動参加者に
対する
昼食提供活動「かんばす
食堂」を
行う。
当法人の
活動の
宣伝を
目的としたドット
看板の
更新のための
部品づくりを
行う。
昨年度、
活動参加者の
発案で
行っていた
活動拠点の
壁の
一部を
利用した
絵や
写真の
展示について、
今年度も
行いつつ、
整備していく。
気軽に
活動に
参加できるように
羊毛フェルトやアイロンビーズなど
小物やプランター
菜園などのモノづくりを
用意し
随時行う。その
他活動拠点の
除菌や
清
掃、
書類の
電子化など
環境整備活動を
行い、
安心して
活動できる
活動拠点づくりを
行う。
他者理解事業では、
互いの
違いを
認め
合う
事のできる
寛容な
社会の
実現を
目的として、
季節を
意識した
交流行事や
誕生日のお
祝い
会などを
開催する。COVID-19
予防のため、オンライン
交流企画を
主軸として
実施する。
季節行事やお
祝い
会、
障害者等を
語り
手とした
講演会、おはなし
会など
月1
回程度の
頻度で
企画、
開催する。
企画の
内容について、その
準備段階から
協力を
呼びかけるなど
工夫をし、
参加しやすい
雰囲気を
作り
上げていく。
居宅介護職員初任者研修等事業では、
介助を
必要とする
方が
地域社会において
自分らしい
生き
方を
追求するための
介助者を
養成することを
目的として、
海月重度訪問介護従業者養成研修を1
回開催する。
令和3
年度は、COVID-19の
予防対策を
講じ、
新しい
生活様式を
基準に
当法人の
体制を
整え、オンラインと
対面を
使い
分けながら、5つの
事業を
意欲的に
行っていく。
これまで
同様に
当法人の
活動が
障害者等をはじめとした
誰にとっても
参加しやすいものであるよう
心がけ、
活動の
輪を
広げつつ、
対等な
人間関係を
築いていく。
当法人のあり
方や
活動の
社会的意義を
積極的に
発信し、
幅広く
賛同が
得られるよう
努める。
2
事業の
実施に
関する
事項
(1)
特定非営利活動に
係る
事業
定款の
事業名
事業内容
実施月日
受益対象者の
範囲及び
人数
事業費の
金額(
千円)
実施場所
従事者数
障害者の
自立生活支援事業
自立生活の
実現や
継続のために、
障害者等に
対し、
相談支援や
自立生活の
見学、
体験、
練習の
機会の
提供を
行い、また
自立生活に
必要な
介助などを
行える
人材の
育成やSNSを
活用して
活動参加者とのコミュニケーションの
促進を
図る。
通年
函館市及び
近郊の
住民
延べ
約500
人
50千円
函館市
1
人
障害者の
自立生活啓発事業
障害者等の
自立生活及び
障害者等の
理解に
関する
啓発のために、
函館市及び
近郊及びその
他の
地域の
住民に
対し、
広報誌の
発行配布やウェブサイトやSNSによる
情報発信、
教育機関などに
障害者等を
講師として
派遣し、また
障害者
等の
政策に
関する
情報収集や
提言をし、さらに
他団体などとの
連携を
図る。
通年
函館市及び
近郊及びその
他の
地域の
住民
延べ
約15,000
人
100千円
函館市及び
近郊及びその
他の
地域
1
人
障害者の
生業づくり
事業
自立生活への
関心を
高めるために、
活動協力者に
対し、モノづくり
等を
通して
自分なりに
作り
上げる
楽しさの
実感を
得るとともに
生業に
資する
経験の
機会の
提供をする。
通年
函館市及び
近郊の
住民
延べ
約500
人
函館市 50千円
1
人
他者理解事業
障害の
有無や
種類、
程度といった
垣根を
超えて
相互理解を
深めるために、
函館市及び
近郊及びその
他の
地域の
住民に
対し、
交流行事やお
祝い
会や
障害者等を
講師とした
講演会をオンラインミーティングツール
等を
活用し
開催する。
通年
函館市及び
近郊及びその
他の
地域の
住民
延べ
約200
人
100千円
函館市
1
人
居宅介護職員初任者研修等事業
介助を
必要とする
方が
地域社会において
自分らしい
生き
方を
追求していくための
介助者を
養成することを
目的として、
重度訪問介護従業者養成研修を
開催する。
年1
回
函館市及び
近郊の
住民
約10
人
函館市 300千円
1
人
(2)その
他の
事業
令和3
年度はその
他の
事業の
実施はありません。
----
第4
号議案省略
----
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